アショカ大阪マルビル店

大阪インド料理の草分けー伝統の味を守って

西梅田ヒルトン側の大阪マルビル地下2階にある「アショカ」は大阪のインド料理店では草分け的存在。大阪店を初めとして、東京、京都にも店舗を構えている。インド料理と言えば「カレー」や「ナン」だが、同店は、アーユルヴェーダのコンセプト(自然治癒力を高め健康を維持する)のもとに、バラエティー豊かな本格派のインド料理を提供している。創業以来変わらぬレシピで作られる、ハーブに漬け込んだ仔羊ばら肉串焼きなどの1品料理からディナーコースまで、メニューは多彩。カレーは29種類が楽しめる。

今回挑戦したのはランチメニューの「本日のランチ」。このセットは同店の日替わり人気ランチメニューで、本日のスープ・2種の炭火焼料理・本日のカレー(2種から選べる)・サラダ・サフランライス・ナン・デザートと盛りだくさんで1人前1200円とお手ごろだ。この日のカレーはチキンカレーとマトンのキーマカレーで、今回はチキンカレーをチョイス。まずトマトスープが運ばれてきた。複雑なスパイスに、トマトの酸味がさっぱりとした後味で、アジアテイストのトマトスープ。単品でも頼みたい一品だ。スープを飲み終えたタイミングで、2種の炭火焼料理・サラダ・サフランライスが乗った大皿とカレー、籠に入ったナンがやってきた。炭火焼料理はタンドーリチキンとマイルドチキン。まずスパイシーなタンドーリチキンからトライ。口に入れたときにジューシーなチキンの旨みが広がって後から急激に辛味がやってくる。箸休めにサラダを交互に食べると丁度いい感じ。チキンカレーはまずそれだけで味わってみたい。辛さはマイルドで辛いカレーが苦手な方にもお勧め。お替りし放題のナンにたっぷりつけても、サフランライスにかけても楽しめる。ナンはダイニングホールから見えるガラス張りの厨房で焼かれている自家製で、もちもち感たっぷりだ。それからもう1種のマイルドチキン。何度もインド料理を食べたが、今回初めて頂いた。スパイスを一切使わず、岩塩のみをまぶしてシンプルに炭火焼している。たっぷりの炭火風味が旨みを誘って絶品。

ランチでは「野菜ランチ」がお肉が苦手な人にお勧めです。メニューはすべてテイクアウトも出来るので、気軽にお家で本格派インド料理を楽しめます。

0
0
Este artigo foi útil?
Help us improve the site
Give Feedback

Deixar um comentário

Thank you for your support!

Your feedback has been sent.