四国霊場20番札所と最古の遍路道

「鶴林寺道」と「かも道」

19番を出ると、遍路道は再び山へと向かう。 勝浦川を遡っていくと、生比奈の集落にでる。ここから山道の始まりだ。 遍路ころがしのように険しくはないが、M字のようにアップダウンを繰り返す。 それぞれの頂点にあるのが、20番札所(鶴林寺)と21番札所。 間を繋ぐ「鶴林寺道」と「かも道」は、1300年代半ばの丁石(道標)が残る遍路最古の古道だそうだ。 

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